サニタリーバッグを開発しました(*^-^*)
昨年の春ごろから、橿原市の大和中央製薬さまとコラボしてサニタリーバッグを開発しておりました。
大和中央製薬さんは、老舗の漢方薬のメーカーです✨
会社にお邪魔すると、すごく懐かしいような味わいのある佇まいで、昔から人々の命を守ってきた会社が持つ何とも言えない風格を感じられます( ´ ▽ ` )
サニタリーバッグを開発する過程でも、現場の方々に丁寧にヒアリングをおこなってくださいました。
トップページ – 大和中央製薬株式会社 (ai-yamato.com)
開発したサニタリーバッグが、香芝市の小中学校で採用されましたので、それがきっかけとなり、教育新聞社様にサニタリーバッグが生まれた背景や開発過程について記事を掲載して下さることになりました。
生理は女性だけの問題? 「生理の貧困」の本質を問う (kyobun.co.jp)
いろんな家庭の事情で、初潮をむかえても相談できない女の子が増えているようです。
当社では、若い女性社員とベテランの女性社員がサニタリーバッグの開発にたずさわってくれてましたが、途中から機能面などを重視したベテランの男性部長も参戦して、あーだ、こーだと活発に議論が始まりました。
ちなみに、その男性部長も娘さんがいるお父さんなので、やっぱり自分ごとになるのだなあと少し感動しておりました✨
今回開発したサニタリーバッグは、生理用品のやり取りをきっかけにした学校の先生と女の子たちのコミュニケーションツールとして、大事な役割を果たしてくれています。
「困ったときは、いつでも頼ってね」という先生方のメッセージが、悩んでいる女の子たちに届いて、みんなが暮らしやすい社会になる架け橋になれば、、、とメーカーの立場として願っています。
人生の節目にあたる大切な体の成長のときは不安になりやすいものですが、少しでもホッとできることがあればと思っています(^^)