宇陀市の紅葉の名所
皆さま、こんにちは。
11月も半分を過ぎ、今年も残りわずかとなりました。
ダイワホーサンがあるここ宇陀市では、11月の6日に初霜もおり、いよいよ冬が近づいて参りました。
冬の楽しみは、何と言いましても紅葉狩りです(^^)
宇陀市は、大和高原の中心で、豊かな自然の風景が自慢です。
ダイワホーサンから徒歩で3分ぐらいのところに、お大師さんが祭られている小さなお堂があります。
お大師さんというのは、弘法大師のことです。
お大師さんというのは日本で沢山いらっしゃたようですが空海和尚である弘法大師が有名で、お大師さん=弘法大師となったようです。
弘法も筆の誤りとか、弘法筆を選ばすとか、書にまつわることわざが多いイメージです。
とても美しい字を書かれていたようです。
さて、ダイワホーサンの近くにあるそのお堂は、通称お大師さんで親しまれており、今、紅葉が見ごろを
迎えています。
お大師さんの紅葉は、色が沢山あって虹のような美しさです。
登ってみると、境内にも紅葉が落ちてまた一段と風情があります(^^)
この日(11月15日)は良く晴れていて、お大師さんの前にある牧場もよく見えます。
この牧場は、60年ぐらい前に、デンマーク人がやってきてチーズの作り方をこの土地の人に教えてくれていたようです。
夏場だと、乳牛が外でのんびり草を食んでいますが、冬になると小屋に入れられるのか、お参りをしていると時々声が聞こえています(^^)
お大師さんは、いつもきれいに掃除がされていて、いつお参りしても凛としたたたずまいです。
ここのお大師さんは、家族のことをお祈りするとお願いをきいてくれるという、昔からの言い伝えがあります。
このお堂は、普段は誰もいない静かなところですが、毎月21日になると近所の人が当番でお掃除に来られ、お参りに来られた人にお茶を出してくれたりして、にぎやかな雰囲気になります。
お大師さんのお堂がある階段の下に、井戸と小さなお地蔵さまがいらっしゃいます。
いつもここでお水を汲んで、お参りをしています。
晴れていて本当に良かった(*´▽`*)
宇陀市は、こういったひっそりと佇むお寺や、神社、お堂が多く、心がほっこりします。
皆さま、コロナ禍が収束したら、是非、お越し下さいね(^^)