ネックゲイターの開発

皆さま、こんにちは。
新型肺炎による緊急事態宣言も解除され、少しだけ気持ちが和らぐ今日この頃です。
九州の方では、もう梅雨入りが始まっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
湿度が多く暑くなってまいりますと、熱中症なども多くなってきますので、皆さまどうか御自愛下さいね。
さてさて、皆さまは「ネックゲイター」というものを御存じでしょうか??
この、写真のように覆面を半分に切ったようなもので、マスクと日よけが一体になっているんですよ。
わたくしは、ネックゲイターというものを知らなかったのですが、これは今、スポーツ界で熱い注目を浴びている製品だそうです。
ネックゲイターというのは、つけてみるとすごく着心地の良いものです。
最近ではマラソンランナーや釣りを楽しまれる方が、よく着用されています。
2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞された、京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授も、ジョギング時のエチケットとして、マスク代わりにネックゲイターを装着することを推奨され、普通のマスクよりも断然、快適であると紹介されています。
実は、ダイワホーサンでは新しくOEM(他社ブランドの 製品を製造すること)で京都の釣具店ps.kizu さんのネックゲイターの開発と量産を始めました。
さらにps.kizuさんの独自ブランド#BuildAssistのフィルターポケット付きネックゲイター(ネックゲイターにフィルター用のポケットを取り付けたもの)の製品作りを、お手伝いをしています。
httpss://www.instagram.com/build_official_/?igshid=101edt0dz9c1
ネックゲイターにフィルター用のポケットがついたものというのは、初めてかもしれません!w(゜〇゜)w
※写真は、第一次試作品です。
現在は、試作品から何度も改良を加えています。
ネックゲイターの内側に市販されているマスク用のフィルターが入れられることで、UVカットしながら、耳、鼻、口への菌やほこりの侵入を、防ぐことができます。
※写真は開発品のネックゲイターのマスクポケットにフィルターが羽織っている様子です。
マスクを長時間付けると、耳が痛くなることがありますが、ネックゲイターなら安心ですね(^^)
ここで少し、ps.kizuさんの紹介と取り組みについて紹介させていただきます 。
ps.kizuさんは奈良県の近く、京都の木津川市の釣具店で、ジャンルを問わず、お客様の様々なニーズにこたえた製品ブランドを展開されています。
最近のps.kizuさんの取り組みは、働く人々のために特化した特製ネックゲイターの開発商品の展開です。
※写真は訪問介護施設で働く女性介護士さんのために開発された製品。
ps.kizuさんでは、お客さまの細かいご要望を聞いて、働く現場が少しでも快適になるような製品づくりを心掛けていらっしゃいます(^^)
そして、ダイワホーサンは、ps.kizuさんのアイデアを取り入れ、女性のお化粧や髪形に配慮した設計のお手伝いをしています。
ちなみに、この青い生地はダイワホーサンのノウハウを生かして提案した制菌素材で、SEK基準対応である東レのマックスペックという生地を使用しています。
この生地は、看護や介護ユニホームに使用されることが多い生地です。
汗をかいても洗濯耐久性に優れていますので、安心。おまけに独特のシルキーなタッチ、UVカットもUPF50+と最高レベルです✨
さらに首までしっかり守られていますので、外で働かれている方も、細かなホコリや虫、日焼けを 気にせずにお仕事に励んでいただけますね。
襟からホコリが入ってしまうと、背中や胸がかゆくなりますが、ネックゲイターなら安心です。
これからの暑い季節には、クール素材を活用したネックゲイターは快適に過ごしていただけるアイテムです。
ネックゲイターを着けてお仕事されている姿、
皆さまとてもよく似合ってらっしゃいます!(^^)かっこいい~!!
ps.kizuさんは、実際にお客様にモニターをお願いして日々改善点を洗い出し、我々
ダイワホーサンの製作スタッフに、お客様の声を届けて下さっています。
お客様のお声を聞きながら、製品が改善されていく様子を見るのは、ものづくり冥利に尽き
るものです。
ダイワホーサンでは、これからもお使いいただいているお客様の気持ちに寄りそって、カバン以外の製品の開発にも励んでまいります。(^^)